中国の最新ネット企業|海外進出

中国の最新ネット企業がどんどん日本に進出してきています。中国の最新ネット企業にとって、同じ漢字文化を持ち、地理的にも近い日本市場の魅力は大きいのでしょう。中国政府も企業の海外進出を強力に後押ししているようです。中国では、ネットの利用者が2億人に上り、日本をしのぐネット大国となっているのです。このようにして、力をつけた中国の最新ネット企業勢は、上手く日本市場に食い込んでいけるのでしょうか。

例えば、中国の最新ネット企業の中でも大変有名な、百度のCEOは、同じ漢字文化を持つ国として日本への進出を決めたといいますし、地理的に近いこともビジネスにおいて有利に働くと考えたといいます。百度は、日本語版サイト「Baidu.jp」を開設したようです。そして、検索エンジン世界3位の百度のロビン・リーCEOは、日本進出に自信満々な様子です。サイトでは、通常のウェブ検索に加え、画像や動画のほか、日本専用サービスとなるブログ検索のサービスも提供しているようです。

百度は特に、独自の漢字対応の検索技術が最大の強みなようです。中国国内では検索可能なサイト数は約6億を誇り、米グーグルの1.5倍に上るといわれているのです。電子商取引で中国最大手の阿里巴巴集団(アリババ・グループ)も近く、同社に33%出資するソフトバンクと共同で日本法人を設立するといわれています。このアリババ・グループは、企業間の部品などの売買を仲介するネットビジネスで世界最大手だといいます。

ネット検索のヤフーの中国法人を傘下に持ち、本国では競売サイトなども運営しており、 日本では、企業間取引ビジネスに特化する計画であるようです。中国と日本企業の間の売買を取り持つほか、日本国内の中小企業同士の取引も仲介するのでしょう。日本にとって中国は、07年に米国を抜き最大の貿易相手国となったこともあり、企業間取引のビジネスチャンスは大きいのではないでしょうか。