中国の最新ネット企業|上場する

中国の最新ネット企業は、資金調達の面で意外と国際化が進んでいるといえます。例えば、この中国の最新ネット企業のうち、上場企業18社のうち、16社が米ナスダックに上場しているという事実はあまり知られていないところです。総合ポータルサイトの新浪網、捜狐、網易などを含む5、6年前に登場した企業や、最近急速に成長している盛大、百度などがその代表といえるでしょう。共通して言えるのは、全て短期間で莫大な富を築き上げたといえます。

もちろん、一方ではナスダック頼みとなり、危険も伴っています。ナスダックは伝統的にITベンチャー企業を掘り起こし、育ててきたといえます。例えばマイクロソフト、インテル、サン・マイクロシステムズなど名だたるIT企業はほとんどナスダックに上場しているのです。ナスダックが中国の最新ネット企業に注目し始めたのは米国のITブームの最中、1990年代後半からといえます。

米国のシリコンバレーで経験を積み、母国の中国に帰ってITベンチャーを立ち上げようとする海亀たちの台頭時期と重なっているのです。彼らは米国での経験や人脈を利用しながら短期間で会社を興し、中国の第1次ネットブームを作り上げたのです。この中国の最新ネット企業を作り上げてきた海亀たちが事業を拡大しようとするところに、アジア市場を開拓したいナスダックが触手を伸ばしたというわけです。中国市場が欲しいナスダックと、資金、知名度が欲しい中国ネット企業の利害が一致したというわけです。

ナスダック上場の中国の最新ネット企業は全部で23社のうち16社といわれています。ナスダックは中国に数多くの神話をもたらしました。ナスダックに上場上々したほとんどの中国IT企業は、創業から5年以内に上場を果たしているのです。創業者たちは若くして一夜のうちに莫大な富を手に入れました。中国の最新ネット企業の若者たちは今、自分もその神話のひのき舞台に登れるようナスダックを目指しているのです。