中国の最新ネット企業のうち、携程旅行網(ctrip)は中国で最も著名な旅行予約サイトであります。ちなみに、旅行予約サイトとはいったいどのようなものをさしているのでしょうか。まず、主に宿泊のみの予約を24時間オンラインで処理するサイトであり、さらに宿泊施設が独自で造成した宿泊プランや部屋タイプをネット上で代理販売するサイト、いわば販売代理店などもさします。そして、ビジネスユースとレジャーユースを扱っているサイトもそうでしょう。
複数の宿泊施設の予約が可能なサイトもそれに当ります。簡単にいえば、旅行予約サイトとはこのようなものです。ここ数年、宿泊に特化したインターネット予約サイトが乱立しているようです。そして、その利用者が増える一方だといいます。中国では、どんな旅行予約サイトが流行っているのでしょうか。また、中国のユーザーが求めているものとは何でしょうか。宿泊に特化したサイトは生き残れるのでしょうか。
中国の最新ネット企業の携程旅行網(ctrip)は、1999年に開設された中国で最も著名な旅行予約サイトであります。中国語簡体字のほか、中国語繁体字と英語のサイトもあるようです。この携程旅行網の会員数は1,300万人強とも伝えられています。そして、この携程旅行網の会員になると、28,000軒を越える中国国内のホテルをディスカウント価格で予約できるらしいです。そのほかにも、ツアーの予約や中国発国内線国際線航空券の購入も可能であり、航空券は中国の大中都市47都市に無料で配送してくれ、1カ月に60万枚を販売しているといいいます。
中国の最新ネット企業では珍しく、日本のようなポイント制度があります。このポイントを貯めると景品に交換ができるといったシステムです。中国全土の都市について見どころなど基本情報を提供するほか、感想欄もあり、サイトの会員は訪れた都市の感想を書き込んだり、旅行記そのものを特設の掲示板に書き込むこともできるといったないようです。この携程旅行網は米国ナスダック市場に上場しました。最近の四半期の売上高は約30億4,000万円といわれています。